こんにちは!アサインナビの関澤(セキザワ)です。
アサインナビで人材を探したい企業様がまず行うことは、案件の登録です。案件登録を行うことで、受注側会員から人材の応募を募ったり、案件ごとに気になる人材へスカウトを送ることができるようになります。
ですが、案件はたくさん登録しているのになかなか応募が来ない、閲覧数が思ったように上がらない、といったようなお悩みをよく耳にします。また、初めて案件を登録するため、どこをどう入力したらいいのかわからない、というようなご相談もいただきました。そこで今回は、アサインナビでの案件の登録方法をお伝えするとともに、応募数を上げるための入力のポイントを項目別にご紹介いたします。
案件への応募数をもっと上げたい、案件の入力方法がわからない、という方はぜひご一読ください!
人材を探す際の、案件登録、人材へのスカウトは、無料プランの場合1回につき20枚のチケット、年間プランの場合1回につき10枚のチケットを消費します。応募メッセージへの返信は無料です。
詳しくは料金プランで確認いただけます。
1.案件を登録する
ログイン後、ページ上部の「管理」にある「案件管理」を選択し、「案件を新規登録」というオレンジのボタンをクリックします。
※スマートフォンから登録する場合は、右上にある人型のアイコンをクリックし、「案件管理」を選択して「案件を新規登録」をクリックします。
2.案件登録のポイント
案件登録ページから、各項目に案件の詳細を入力していきます。今回は18個ある項目のうち、特に重要な12項目についてご紹介いたします。
①タイトル
案件を探すページなど、案件の一覧にも表示される項目です。一番初めに受注側会員の目に入る項目です。そのため、ぱっと見でどんな案件かがわかりやすく、かつ興味を惹くような内容が書かれていると効果的です。
例えば、他案件よりも以下の点について特徴があるものなどは、ぜひタイトルにも記載しましょう。
・高単価/商流/希望年齢/面談回数/セット提案可/大量募集/開発言語(特にニッチな場合)/稼働率/作業場所/国籍etc…
例)
【外国籍/セット提案可】SAP導入案件でのテストフェーズ支援|六本木周辺
急募!【若手歓迎/面談1回/Java】アパレル系ECサイトの開発支援|新宿
また、重要な情報はタイトルの最初の方に、管理用の番号など受注側会員には不要な情報は、タイトルの最後に記載しましょう。文字数制限は最大70文字ですが、長すぎるとぱっと見で情報をつかみにくいので、40文字程度(一覧で見たとき2行以内)にまとめるのがおすすめです。
②案件カテゴリー
当てはまるカテゴリーを選択してください。
複数選択することも可能です。ただし、案件に関係ないカテゴリーを選択すると条件にあてはまらない人材からの応募が来てしまったり、案件そのものの信頼性が損なわれてしまうため、おすすめしません。
③月額単価
できる限り詳細な金額の入力をおすすめします。特に、下限の金額を入力しておくと、閲覧数が増える傾向があります。詳細が決まっていない等の場合でも、少し幅をもたせた目安の金額を記載しましょう。受注側会員の希望金額と、支払える上限の金額が乖離してしまうことで、選考時に手間取ってしまう可能性があります。
どうしても不明の場合は、スキル見合いとすることも可能です。その場合は、案件内容などにも「スキル次第で単価相談可能です」等を併せて記載しましょう。
④案件内容
最大2000字以内で、自由に記述いただける項目です。案件について、できるだけ詳細に、読みやすくまとめて書きましょう。
開発内容や依頼工程、使用言語、またどのような業種向けなのか、可能であれば作業場所の詳細等もあると、応募する際の重要な判断基準となります。
まずは、サンプルに沿って以下の項目を埋めてください。
・依頼内容
開発内容、依頼工程、使用言語、フレームワークなど、案件内容の詳細を項目ごとに簡潔にまとめてください。
例)
開発内容:Java系WEBシステムの設計・開発・テスト
依頼工程:設計~テスト
欲しい機能:出退勤時間の記録機能追加
使用言語:Java、PHP
フレームワーク:Seasar2ベース
・用意してあるもの
登録する案件について、仕様書やデザイン等すでに決まっているものがあれば記載します。
・業種
金融、流通、保険、不動産、製造など、案件の業種を記載します。
・稼働率
この案件に参画した場合の稼働率を記載します。
・作業場所の詳細
作業場所について、市区町村や最寄り駅などを公開できる範囲で記載します。
・選考プロセス
書類選考や、面談の回数などを記載します。
⑤人材要件
求める人物像や、実務経験、使用できる開発言語など、募集する人材に必要なスキルをできるだけ詳細に書きましょう。
こちらもまずは、サンプルに沿って以下の項目を埋めてください。
・概要
案件の作業環境や条件にマッチする人物像を簡単にまとめて記載します。
例)
お客様との直接のやりとりが必要かつ、チームでのお仕事のため、お客様・チームメンバーと良好な関係を築くコミュニケーションスキルが必要です。
・必須の経験・スキル
人材の条件として、必ず持っている必要がある経験・スキルを記載します。
・歓迎する経験・スキル
人材の条件として、持っていると優先される経験・スキルがあれば記載します。
⑥案件化状況
募集時、案件の詳細が確定している場合は、「案件内容確定済み」を、まだ確定していない場合は「案件内容確定前」を選択してください。後から変更可能です。
⑦案件の商流
掲載する案件の商流について、下記から当てはまるものを選択します。
・自社がエンド
貴社が発注元となっている案件。
・自社が元請
クライアントから直接依頼を受け、貴社が一次請け(元請け)となっている案件。
・自社が二次請
元請け(1次請け)から依頼を受け、貴社が二次請けとなっている案件。
・仲介のみ
貴社の人材が案件に参画せず、仲介のみとなる案件。
⑧募集制限
フリーランスや協力会社社員の方は参画できない案件の場合、ここにチェックを入れます。複数同時に選択することも可能です。
ここで不可にされた人材は、この案件に応募することができなくなります。
⑨案件の特徴
受注側会員が興味をもちやすい案件の特徴です。該当する案件についてはチェックをいれてください。応募者が見る案件一覧で強調されるのはもちろん、検索条件として利用している受注側会員もいますので、検索ヒット率が高まります。
⑩案件担当者
アサインナビに登録されている貴社アカウントから、該当案件の担当者を複数選択することができます。選択された担当者には、案件に対して応募やメッセージがあった際にメールにて通知が送られます。これにより、確認漏れによる機会損失を防ぐことができます。
⑪公開制限
・公開
案件を探すページにて、検索結果に表示されます。アサインナビのすべての会員が閲覧することができます。
・ブックマーク先のみに公開
あらかじめブックマークしている人材、または企業にのみ、検索結果に表示されます。
・非公開
「案件を探す」には表示されません。スカウトを送った相手のみ、この案件を閲覧することが可能です。
⑫貴社名の公開制限
できる限り公開することをおすすめします。会社名が公開されている案件のほうが信頼度が高いとして、応募率が高くなる傾向があります。どうしても公開できない場合は、非公開に設定してください。
6.まとめ
・案件の特徴となる内容をタイトルに入れ、タイトルからどんな案件かがわかりやすいようにする。
・月額単価は、できる限り詳細な金額を記入する。特に金額の下限を入力しておくと、閲覧数が上がる傾向がある。
・案件内容と人材要件は、できるだけ詳細に記載し、もし自分が応募するならその内容で不安がないかを確認する。
いかがでしたでしょうか。
ぜひ本記事を参考に、案件の閲覧数・応募数改善に取り組んでいただければ幸いです!
アサインナビ関澤 = 文