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アサインナビからの情報 レポート

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案件人材データから読み解く「IT業界トレンドレポート【2021年度版】」

「アサインナビ」では、IT業界で人材調達・案件(取引先)開拓に取り組むすべての方々に向けて、市況感を把握するためのデータを提供しています。

この度「アサインナビ」が保有する、リアルな案件情報と人材情報を分析し、「IT業界トレンドレポート【2021年度版】」を公開いたしましたので、ご報告いたします。

こんにちは!アサインナビの津田です。

アサインナビでは2020年に登録された案件/人材データを分析し、市況感をわかりやすく「IT業界トレンドレポート【2021年度版】」としてまとめました。

スキルごとの案件/人材数や、単価感の把握、そして案件/要員元との単価交渉にぜひご活用ください。

2020年1月1日~12月31日までの案件/人材データを集計

集計データ期間:2020年1月1日~2020年12月31日
集計データ対象:上記期間中に「アサインナビ」に登録された案件および人材データ※

※スキルカテゴリは複数選択形式の為、集計数値はカテゴリをまたいで重複しています。
※より正確な市況をお伝えするために、単価に異常値(30万円/月以下、300万円/月以上)を含むレジュメはデータに含めていません。

「IT業界トレンドレポート【2021年度版】」資料ダウンロード

「IT業界トレンドレポート【2021年度版】」のサマリ

コンサル領域は一貫して「人材不足」市況

コンサル「人材不足」は2020年も健在で、1年を通して人材数に対して案件数がかなり多い案件過多でした。 特に1月〜3月、10月〜12月は案件数の方がさらに増える需給バランスとなりました。

社会環境変化の影響は限定的でコンサル案件/人材の登録数は1年を通して安定していたことがわかりました。 特に人を探すコンサル案件側のニーズはコロナの影響に左右されず存在し続けました。

エンジニア領域は「人材過多」へ転換

エンジニア領域とインフラ・セキュリティのスキルカテゴリでは1月〜3月をピークに案件登録数が減少し、案件単価平均は上昇しました。4月〜6月に大きく案件数が減少かつ人材数が増加したことにより、人材登録数が案件数を大きく上回る結果となりました。

「インフラ・セキュリティ」の人材を求めるニーズは10月〜12月では再び高まりました。人材数が案件数を上回る「案件過多」の需給バランスとなり、単価平均においても、インフラ・ セキュリティ案件の提示単価が人材側の希望単価平均を上回りました。

案件に関するその他トピック

• 上流案件や先端技術を扱う案件数は1年を通して安定して存在し、人材探しのニーズが一定数あった
• 2020年前半は開発や運用の案件数が減少するも、7月以降案件登録数は安定した
• 高単価帯案件が多いコンサル領域では単価の変化は少なく、他の領域では1年を通して案件単価平均が上昇し続けた
• 2019年に比べると全体的に高単価帯の案件数が減少した

人材に関するその他トピック

• 3月以降プロジェクトの延期や中止によって溢れた人材が登録された
• インフラ・セキュリティは「コロナ需要」で人材単価が上がった
• コンサルは8月以降人材登録数が減った
• エンジニアは人材過多が10月ごろまで続いた

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