データウェアハウス

データウェアハウスとは、時系列に蓄積された大量の業務データの中から、各項目間の関連性を分析するシステムのこと。
データウェアハウスはアメリカの国防総省のハイテク戦車のマニュアル整理に使われたことが始まりとされている。ハイテク戦車のマニュアルは、それだけで一つの倉庫をなすほど膨大な量で、単に整理しただけでは目的に合わせたマニュアルとして機能しなかったため、目的意識を持った形に整理・体系化したデータベースに組み替えたことがデータウェアハウスの始まりであり、目的とされている。
単純な利用例としては、コンビニの売り上げデータから、「肉まんは雨の日に最も売れる」など、従来の単純計算では見えてこない各要素間の関連性を洗い出す方法として使用されている。