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インタビュー

※機能やサービス内容については、記事掲載当時の内容になります

アサインナビを通じて出会った人とコンタクトを取り続けることで、ビジネスパートナーを増やす

玉岡 弘光 様 株式会社ビジネクスト 代表取締役
「アサインナビがきっかけで、多くのビジネスパートナーと出会えています」と語るのは、株式会社ビジネクストの玉岡様です。
2015年から約5年間、日々の営業活動でアサインナビを利用してくださり、これまで約200名のIT人材とアサインナビを通じて出会っています。

ご自身もプロジェクトマネージャー現場に入ることがありお忙しい玉岡様ですが、普段の業務でどのようにアサインナビを利用されているのか、そして、アサインナビで出会った人とその後どのように関係を築いているのかをお伺いしました。

今回のインタビューはアサインナビカスタマーエクスペリエンス部の安倍・角田が担当しました。

情報システム部門のITコンシェルジュ

アサインナビ角田(以下、角田):本日はお忙しい中お時間をいただきありがとうございます。まずは御社の事業・サービスに関して教えていただけますでしょうか。

玉岡様(以下、玉岡):弊社は2009年5月に設立し現在社員7名で活動しています。
弊社は主に事業会社の情報システム部門に向けたシステム導入の支援を社員代替の立ち位置で行っています。

情報システム部門は社内の情報システムやインフラの構築・運用・保守など多岐にわたり、様々な業務をすることが求められます。既存のシステムを運用しながら、新たなシステムの導入プロジェクトが立ち上がることもあり、自社のリソースやノウハウだけでは対応しきれないケースもあります。

そこで弊社が情報システム部門と一緒に、システム導入に関わるコンサルティングやプロマネとしてプロジェクトを支援しています。

営業活動の効率化のため、アサインナビの導入を開始

角田:アサインナビを導入したきっかけを教えてください。

玉岡:アサインナビを導入したのは2015年からで約5年前から利用しています。導入当時また社員は3名ほどで私も現場に入っていたので、お客様から人材の相談をされても思うように応えられないという課題を抱えていました。

当時は複数の現場を掛け持ちしていたこともあり、なかなか営業活動に時間ついやすことが出来ませんでした。その時は既存のパートナー会社に案件情報をメールし相談していたため、提案してもらえる人材も限られていたと思います。
その時、当時の社員から「アサインナビ」という案件と人材がマッチングできるツールがあるという話を聞き、試しに利用してみたのが導入のきっかけです。

実際にアサインナビで人材を探してみると、単価や稼働状況の多少のアンマッチはあるとしても、ヒットする人材の多さに驚きました。

有難いことに、お試し期間中すぐに何名か成約することができました。
今も現場に入っており、営業活動をする時間がなかなか取れていませんが、このような状況でもお客様からエンジニアリソースの相談がある時はアサインナビを利用しています。

これまで約200名の人材とアサインナビを通じて出会う

角田:普段、アサインナビはどのように利用していますか?

玉岡:普段は人材を探すためにアサインナビを利用しています。
基本的にプロジェクトの状況が詳細に分かっている案件(グリップできている案件)しか掲載しないようにしています。そうしないと、そのプロジェクトにはどのような人物像を求めているのか、どのようなスキルがあれば対応できるのか、などが把握できず、適切な判断が出来ないと思うからです。

案件情報を詳細に掲載したほうが応募がきやすいため、まずは上位会社から頂いた情報を詳細に分類してからアサインナビに登録し、情報が足りない部分は別途ヒアリングしたり書き加えたりすることで案件情報をリッチにしています。

角田:アサインナビの人材情報を見て、あまりヒットしない場合は掲載しないということもありますか?

玉岡:いいえ。私が掲載した案件情報を見て人材が登録されるケースや新しく登録したユーザーがたまたま人材要件に該当する可能性もありますので、事前の検索で対象の人材像がヒットしなくてもまずは案件を登録します。

角田:あえて窓口を狭めず、提案の可能性があれば掲載しているのですね。ちなみにこれまで約200名の人材とアサインナビを通じてお会いされていると伺ったのですが、案件を登録されてからはどのように利用されてるのでしょうか?

玉岡:案件を掲載してからは応募を待ちますが、もちろんお会いしてみたい方がいらっしゃればスカウトメッセージを送ります。同じようなスキルをお持ちの方が複数ヒットした場合は、レジュメの更新日が近い人からスカウトすると返信率が高いと思います。

角田:スカウトメッセージはどのような内容で送っているのですか?

玉岡:スカウトしたい方のスキルシートに記載されているご経験をよく読み、提案しようと思っている案件でご活躍頂けそうなポイントを記載してスカウトすると反響があることが多いです。自社名や名前をしっかり名乗ることもポイントだと思っています。

スカウトした理由が不明確だったり、自社名や名前がメッセージ上で見えないと、応募して頂く方も不安になってしまうと思うので、スカウトメッセージを送るときは気を付けるようにしています。

社内コメントを活用し、人材との関係値を継続

安倍:これまでアサインナビをきっかけに約200人の人材と面談していると思いますが、アサインナビで出会った人と、その後どのようにして関係を継続しているのでしょうか?

玉岡:はじめにご紹介した案件では条件が合わない場合、近しい案件をご紹介することもあります。アサインナビではレジュメ情報に、(※社内メモ)が記入できるため面談時の印象などを社内メモに残しています。

数か月後、その社内メモを確認して別の案件をご紹介することもあるのですが、これをきっかけに成約に繋がったこともあります。

※社内メモ…レジュメに対してコメントなどのメモを残すことができます。社外のユーザーには公開されないため、社内での人材に対する情報共有などに利用して頂けます。

安倍:どのようなタイミングで社内コメントを入力しているのですか?

玉岡:基本的には弊社で事前面談を実施したら社内メモに残しています。また、案件参画後に現場での評価などのメモを書くこともあります。その時はメッセージ一覧から、案件名やメッセージをやり取りした期間、イニシャルなどで検索してレジュメを探しています。

安倍:アサインナビで出会った人材に後日、別の案件を紹介したい場合は、アサインナビ上でスカウトするのでしょうか?

玉岡:そのようにする場合もありますが、一度面談をするとメールアドレスなどの連絡先が交換できるため、再度コンタクトを取りたい場合はアサインナビではなく、メールや電話などでコンタクトを取ることが多いです。

フリーランスの方の場合は、直接稼働状況や現在の業務内容などを聞くことも出来ますし、法人であれば、以前お会いした人材が対応できなくても別の人材をも提案してもらえるケースもあります。

社内コメントの登録は地道ですが、長く関係を続けたいフリーランスや企業との接点が途絶えないようにするために、私にとっては重要な作業です。

アサインナビに期待していること

角田:今後、アサインナビに期待してくださっていることはありますか?

玉岡:サイト上でマッチングが完結できる良いプラットフォームだと思っています。良い案件と、良い人材のマッチングのサイクルが回り続けることが大事だと思うので、アサインナビにはそれを期待しています。

2019年の3月に大幅なリニューアルをされましたが、また新たな機能を実装したり、機能改修をした際は、ユーザーミートアップのようなイベントなどで共有して頂けると良いと思います。

今回は、一度アサインナビを通じて出会った企業・フリーランスとコンタクトを取り続けることで、ビジネスパートナーを増やしている株式会社ビジネクストの玉岡様にお話を伺いました。また「お客様の要望を理解し、良い人材を提案することでお客様の役に立ちたい」という思いが伝わってくるインタビューでした。玉岡様、貴重なお時間をいただきありがとうございました。

アサインナビ角田 = 文、アサインナビ安倍・角田 = インタビュー