OPBOKとはOutsourcing Professional Body Of Knowledgeの略で、2005年に設立されたInternational Association of Outsourcing Professionalsが策定したアウトソーシングに関する知識体系をまとめたもの。OPBOKはIT分野のみならず、新規分野へ参入する際にノウハウを持たない企業が参照すべきアウトソーシングに関する諸要件が記載されている。具体的にはアウトソーシングの定義やメリット、そのリスクやアウトソーシング採用の可否を吟味する必要性、導入のプロセスなどについて触れられている。OPBOKにはPMPと同じように、COP（Certified Outsourcing Professional）という資格が存在する。
