As-Is

As-Isとは、ITなどのコンサルティングで使用される用語のことで「現状」「そのまま」という意味を持つ。この逆の用語はTo-Beといい「目標」や「あるべき姿」を意味する。これらの用語を用いられるのがギャップ分析である。管理会計の情報が月次でしか参照できない状態がAs-Isで、リアルタイムで参照できることがTo-Beである、といった形で使われる。As-IsとTo-Beを比較すると、データを参照できるタイミングがギャップであると言える。このギャップに対する原因と改善、対策を行うのがギャップ分析である。このギャップを埋めるためには、管理会計データの収集方法、データ構造、データの参照方法などを変更することなどが想定される。