DFD

DFDとはDara Flow Diagramの略で、システムの開発に利用されるデータの流れや処理の関係を表す図である。DFDは、矢印と円と平行線2本と四角での4つの記号で構成される。矢印は「データフロー」と呼ばれデータの流れを表す。円は「プロセス」と呼ばれデータの処理を表す。平行線2本は「データストア」と呼ばれデータが記録されているファイルを表す。四角は「源泉と吸収」と呼ばれシステムの外部にあるデータの発生源と行き先を表す。それぞれ、発生源が「源泉」、行き先を「吸収」と呼ぶ。DFDのメリットは、データの流れをひと目でわかるように表示することでシステムの構造がわかりやすくなり、無駄や漏れがはっきりわかり、効率化が図れるというところである。