WBS

WBSとはWork Breakdown Structureの略で、ダブリュービーエスと読む。プロジェクトマネジメントで計画を立てるときに利用され、プロジェクトの成果物をつくり上げるまでを詳細な作業にまで分割する手法。WBSは、まずプロジェクト全体を成果物単位に分割し、さらにより細かい単位に分けていくことで階層化された構造として整理する。一連の作業のかたまりをワークパッケージと呼ぶ。WBSからガントチャートやPERT図などにより、プロジェクトの日程や作業にかかわるメンバーの管理をしていく。システム開発の場合は、大・中・小の3つのステップで計画を立てていく。