もう限界!エンジニアを辞めたくなったときの思考法

エンジニアの悩み

仕事が辛くてうつ病になったり、体調を崩したりするエンジニアは少なくありません。辞めたい!と思うことは1度や2度ではないという方も多いのではないでしょうか。しかし、辞める前に、その後の生活なども冷静に考え直してみる必要があります。今回は、エンジニアを辞めたいと思った時の考え方についてご紹介します。

深夜残業は当たり前!長時間労働が辛い時に考えたいこと

デスマーチという言葉の存在からも分かるように、エンジニアの仕事は月間100時間を超える残業が普通であると言われ、家に帰れない時期すらあるイメージがあります。エンジニアのうつ病の原因のひとつは「終わりの見えない長時間労働へのストレス」が挙げられるでしょう。特に納期前に何日も拘束された場合、家庭を維持することが難しくなることも多いため、家族のためにも仕事を辞めたいと考える人は少なくありません。

しかし、時間の長さだけが問題なのであれば、長時間の作業を強いられないような職場や部署への転職を考えてもよいのではないでしょうか。社内システムを担当するエンジニアなどであれば、会社によっては定時に帰れるところもあります。また、更に時間にしばられない働き方ができる“独立の道”を歩む選択肢もあります。手始めとして、クラウドソーシングサイトなどを覗いてみて自分のペースでできる仕事にチャレンジしてもよいかもしれません。

労働時間が長いのはエンジニアに限りません。
全く異なる職種についたとしても、同じような労働環境だということも十分考えられます。
職種ではなく環境を変えるのが有効な対処法のひとつだと言えるでしょう。

エンジニアのうつ病

働けど給料が増えない“サービス残業”がつらい時の考え方

最近は残業代に制限があったり、残業代そのものが出なかったりする会社も多くなっています。
どんなに長く働いても労働時間が給与に反映されない状況が、働くモチベーションを下げてしまい、辞めたいと考えてしまうことは簡単に想像ができます。

しかしそれはエンジニア以外の職種でも同じです。他の仕事を選んだとしても、結局サービス残業が発生することはあり得ます。

さらに、一般的にエンジニアは技術職であるため、他の職業よりも給与が高めであると言われています。
つまり、他の業界に転職しても同じように残業代が出ない場合には、同じ不満を抱えたまま、さらに給与が大きく下がるケースも考えられるのです。

また、不満を感じるということは、仕事のやり方に納得できていなかったり、仕事内容に満足できていなかったりする可能性があります。
エンジニアと一口に言っても、その仕事の内容には色々なものがあります。

そして、同じ仕事内容であったとしても、会社によって実際の業務も異なり、残業に対する考え方も異なります。
自分に合った仕事内容や環境を選ぶことで、不満の少ないエンジニア生活を送ることも可能でしょう。

評価が不透明!給料が増えない!評価と収入の不満に対する考え方

「評価されていないと感じる」場合や、「評価に対して給料が低い」場合など、評価に関する不満はよくあるものです。
しかし、これはエンジニアに限定したものではありません。
ほかの職種に転身したとしても、人の評価はあいまいなもの。しかもエンジニアは成果物がありますが、そうでない職種の場合さらにあいまいになる可能性があります。

さらに、給料に関しては、勤続年数に応じて給与がどんどん増えていくという時代もありましたが、最近は勤続が長ければ給与が増えるという時代ではなくなっています。
金額が上がったとしても少額で、給与が増えたと喜べるほどではないことも多いのではないでしょうか。

しかし、企業に勤めていると勤続年数が増えていくにしたがって、責任や仕事の範囲が大きくなっていくことはよくあります。
能力が上がっても、たくさんの仕事をこなしても給料に反映されないと、会社を辞めたいと考えてしまいがちです。

そんな場合は、責任や仕事範囲をキャリアアップのチャンスととらえ、将来の給料への投資機関と考えましょう。

働いた分だけ給与に反映したいと考えているのであれば、独立を視野に入れるという選択肢もあります。
会社員であるうちは、どんなに働いても働かなくても同じ金額しかもらえませんが、独立すれば仕事をした分、収入に反映されるようになります。

ただし、独立するためには、それなりのキャリアや人脈が必要。
その準備期間と考えることで、不満から前向きな気持ちに切り替えることができるはずです。

エンジニアの悩み

エンジニアとしての将来の不安

このまま20年後、30年後もエンジニアを続けられるのか?変化の激しいこの業界で続けていけるのか?
そんな不安を1度は持ったことのある方も多いはず。
日々進化するIT業界で、身につけた知識が数年後には主流ではなくなることも十分に考えられます。

そんな時には、今一度自分のスキルを見直し、今後自分がどのようなキャリアパスを描いていきたいのか、再度考え直してみるのもよいです。
そのキャリアパスに必要とされるスキルを身につければよいとわかれば、不安も軽減するはずです。

キャリアパスを考えられない・・・という場合には、信頼できる同僚や先輩・上司に相談してみたり、専門のキャリアカウンセラーに相談してみるのも一つの手です。
自分の周りの人に相談をすれば自分の状況を冷静に分析できる場合もありますし、専門のキャリアカウンセラーに相談すれば現在の市場で必要とされているスキルや需要が伸びている分野などの話を聞くことができます。

30歳から考えるキャリアや、管理職に求められるスキルグローバルに活躍するためのスキルフリーエンジニアのスキルアップなど、以前にも様々なタイプのエンジニアに必要なスキルやキャリアなどをご紹介しておりますので、参考にしてみて下さい。

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新しいキャリアを考えたら、まずは興味のある言語のプログラミングを学んでみてはいかがでしょうか。
せっかく学ぶのであれば、仕事に繋がるスキルを身につけられる方法を選ぶのがベターです。

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