最近は在宅ワークなどで副業を行う人が増えてきています。エンジニアの人の中にも、空いた時間に副業してみたいと考える人も多いのではないでしょうか。
ここではエンジニアならではの知識と経験を活かすことのできる副業をご紹介致します。
ブログなどを書いて広告収入を得る
エンジニアにオススメの副業の中で最も手軽に始められるのは、ブログサービスを利用した情報発信サイトを作ることです。大手のブログサービスなどでは、ブログの書き手が閲覧数などに応じて広告収入を得ることができます。日頃の業務経験を活かしたようなお役立ち情報や、オススメのランチ情報などを発信することで収入を得ることができます。少し凝ったものを作りたいという場合には、自分でブログやホームページを立ち上げるのがよいでしょう。
閲覧数に応じて収益を得られる広告モデルを大手企業が幅広くやっているため、それらの企業と情報発信媒体としての契約を行うことで収益を得ることが可能となるのです。
クラウドソーシングを利用して記事を書く
クラウドソーシングの中には自社の商品やサービスに関する記事を書いてくれる人を募集しているクライアントが多くいます。どこの企業も、インターネットで関連する単語が検索された場合に、上位に自分たちのサイトを表示したいと強く考えています。
以前は、狙ったキーワード単語を、単純にサイト上に散りばめることで上位表示ができましたが、最近ではそうはいきません。上位表示されるためには、その記事が「ユーザーにとって有益な情報」である必要があります。そのため、自社の商品やサービスに関わる知識、経験を持った人に記事を書いてもらいたいという企業が増えているのです。
エンジニアは、自分が積み重ねてきた知識や業務経験、自分の趣味にあったような記事を書くことで収入を得られるのです。1文字あたりの単価で報酬がもらえることが多いため、記事をたくさん書けば書くほど稼ぐことができます。
クラウドソーシングは、着実に稼ぎたいという人にとっては一番オススメの副業だといえます。
スマートフォンアプリの開発をする
スマートフォンアプリの開発経験があるエンジニアの方にオススメなのが、オリジナルのアプリを開発することです。
アプリ自体の開発さえできれば、販売や広告についてはアプリプラットフォームが行ってくれます。また、課金型のアプリでなくても、アプリに表示する広告による収益を得ることもできるため、1つ1つのアプリ収益が低くても、たくさんリリースすれば収益化を図ることができます。
もちろん、予想以上の人気が出た場合には、多大な収益を得ることもできるのです。
パソコンの使い方などを教える
現在は小学校でもパソコンの授業があり、会社でも必ずといっていいほどパソコンを使用する機会があります。そのため、パソコンについて教えてくれる講師の需要は徐々に増えています。基本的なパソコンの使い方というものから、中には少し踏み込んだプログラミングの授業が求められることもあります。
人に教えることで得られるのは収入だけではありません。コミュニケーション力の強化や、プレゼンテーションの練習にもなるため、スキルの向上にも役立ちます。
おわりに
副業としてできる仕事の幅は、だんだんと広がってきています。ある程度、専門的な仕事内容であっても、クラウドソーシングを活用して副業レベルで行うことができるようになっています。
とはいえ、収入だけを求めて副業をしても継続するのは難しいです。とにかく自分の得意な分野で楽しみながら収入を得ることが、副業を長く続けるコツです。
また自分の趣味や仕事に関わる分野で利益を上げることを考えるということは、必要な知識を更に深めることにもつながり良い影響を与えてくれるため一石二鳥なのです。
