社内でIT関連の事業を立ちあげや社内の業務システムを構築など、IT関連のプロジェクトには開発がつきもの。その際、システム開発を社内で行えればベストなのですが、外注する場合も多いのではないでしょうか。システム開発を外注する場合に注意すべき点をまとめました。
システム開発会社へ依頼するときの注意ポイント
外部の開発会社へ依頼をしたい場合、どのように企業を選べばよいのでしょうか。
まずは、実績がある程度ある企業を選ぶこと。過去の開発事例などをホームページで確認したり、実際にヒアリングするなどして、依頼するものと近い開発事例があるかなど調査をしましょう。また、保守を考えたときには企業の安定性も重要なポイントとなります。
そのうえで、その開発会社の開発体制や実際に作業にあたる担当者のスキルなど、より具体的な情報を入手するようにしてください。
依頼したいと思う内容であったならば、見積もりを取り費用の妥当性を検討することになります。複数社から相みつをとり、最終1社に絞りましょう。
さらに詳しくは、システム開発を依頼する際の会社選びの6つのポイントをご確認ください。
システム開発会社へ依頼するときの人材選び
システム開発会社へ依頼をする場合でも、実際に開発を担当してくれる担当者のスキルが非常に重要となります。大規模案件で、さらに大手開発会社の場合は開発担当者を指定できない場合も多いですが、小規模開発で中小企業へ依頼する場合には直接開発担当者と面談できる場合も多いです。
大中規模の開発案件の場合は、プロジェクトマネージャーと面談する機会を設け、スキルをチェックしましょう。資格やいままでにかかわったプロジェクトなど詳細に聞いておいた方がよいです。
また、IT開発企業への発注で注意しなければならないのが、下請け企業が開発担当の場合もあるということ。その場合であっても、最低限のスキルや役職などの情報は入手しておきましょう。
人材選びのチェックポイントについては、システム開発を依頼する際の人材選びの4つのポイントをご確認ください。
プログラマへ依頼をする場合の注意ポイント
自社でプロジェクトマネージャーやテスターはいるのでプログラムだけを外注したいという場合も増えてきています。その場合には、まずプログラマを探しましょう。派遣会社やクラウドソーシングなどで短期間で人材調達できる場合もあります。
人材が調達できたら、見積もり・発注へと進みます。開発の内容とスケジュール、納品方法と費用を確認しましょう。
プログラムを依頼する前に、業務範囲を明確にしておくこともとても重要です。
仕様書だけでなく、プロジェクトの資料なども事前に共有し、デザインはどちらが担当するのか、動作環境はなんなのかといったことから、コミュニケーションの手段まで事前に決めておきましょう。
プログラマへ依頼する際の事前資料については、プログラマーへ作業依頼する際の共有資料で詳しくご紹介しています。
また、プログラマへの発注の流れについては、社外プログラマへ仕事を依頼・発注する方法とは?でご紹介していますので参考にしてみて下さいね。
外注先の探し方
人手不足といわれている昨今、ITエンジニアは特に不足していると言われています。少しでも効率よく人材を確保したいですよね。
IT業界のビジネスマッチングを行っているアサインナビでは、WEB上でコンサルタントやエンジニアのマッチングが可能なほか、交流会などでIT企業を探すことも可能です。
システム開発企業への依頼経験がない場合、相場感やフローがわからず戸惑うことが多いようですが、無料会員登録をして、他社の案件情報や登録人材のレジュメを確認することで、予算感なども含め導入の具体的なイメージがつきやすくなります。
WEBサービスであれば、簡単に調査が可能ですので、まずは会員登録をして確認してみてはいかがでしょうか。
実際に、アサインナビを活用し、効率的に専門性の高いパートナー企業を探されている企業様もいらっしゃいます。
システム開発の外注といっても、それぞれ得意分野があり、すべての分野において専門性の高い企業を一から探すのは時間も労力もかかります。
日本社宅サービス株式会社は、その課題解決にアサインナビを活用されています。
具体的な活用方法については、【ご利用者様の声】 アサインナビイベントを通して、社内課題に関して相談できるビジネスパートナーとつながっています。日本社宅サービス株式会社 市原 康太郎 様でご紹介していますので、合わせて参考にしてみて下さい。
アサインナビでは、2017年9月現在、IT関連企業2300社以上、フリーランスなどの個人会員2000名以上が利用しています。
一度覗いてみてはいかがでしょうか。