近年では様々な業界でフリーランスとして活躍する方が多くいますよね。そのなかでフリーエンジニアとして働く方も増えていますが、必ずしも望むような生活ができていないケースもあるかもしれません。現状を改善したい、またはこれからフリーエンジニアとして良い仕事に巡り会い、成功をおさめるためには一体どのようなことが必要なのでしょうか?
そこで、フリーエンジニアとして良い仕事に巡り会えるポイント、仕事を見分けるポイントをご紹介します。
■目次■
フリーランスとして成功するためには?
企業でエンジニアとして実力と実績を積み、自信を身につけてフリーランスとして独立、というのは珍しい話ではなくなりました。しかし、独立したすべての人が満足できる生活が出来ているわけでは無いようです。その理由として挙げられる一つに“計画性”があります。
中長期的な目標を立て、さらに短期目標を立てて行動するフリーランスの方が多いと思われますが、その中で具体的にゴールを細かく作っていくことも必要です。大きな目標を見据え、それを達成するためには「○月☓日までに、○○の状態になっている」というように細かく設定します。目標達成が1年後だとすれば、半年後、3ヶ月後、1ヶ月後などのゴールを定め、さらに2週間後、1週間後などのように短くゴール設定しましょう。
これが明確にできれば、自ずと生活サイクルにも計画性が生まれるようになり、成功へと近づきやすくなるでしょう。
自分の得手不得手を客観的に見てみよう
フリーランスとして働いていくには、時には苦手な分野に手を出さなければならない場面があるかもしれません。とはいえ、苦手な分野の依頼を受けてしまうと時間がかかりすぎて収入がダウンする恐れがありますよね。最悪の場合、納期に間に合わないなんてケースもあるかもしれません。ですから、まずは自身ができること、そして得手不得手を客観的に見ることが大切です。これまでエンジニアとして働いてきた経験があれば、システム開発やプログラミングは得意分野に入るでしょう。一方で、苦手な分野もあるのでは?初期段階では優先順位を付けて得意分野を積極的に受注していくのも一つの方法です。
ただ、苦手な分野でもスキルを積み重ねれば、やがて得意な分野になるかもしれません。そうなれば、広い分野で活躍できることはもちろんですが、大幅な収入アップも期待できるでしょう。
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フリーエンジニアが積極的に活用するべきものとは?
「今の自分には何ができるのか?」これが分かったらクライアントを探して仕事を回してもらうように動きますが、ここでの問題はクライアントが見つからないということ。
以前の勤務先から紹介を受けたり、自身のホームページで宣伝したりという方法も考えられますが、これらはあくまでも「待つ」営業術です待っていてはいつまで経っても仕事が回ってこないかもしれませんよね。そこで考えたいのが攻める方法です。つまり、自分から積極的にコンタクトを取って仕事をもらうのです。それができるのがクラウドソーシングです。
クラウドソーシングは様々な企業が仕事の依頼を掲載して受注者を募っているWEBサービスとして知られています。内容に魅力を感じたら応募し、依頼主は応募してきた人材の中から発注先を決めるもので、お互いにミスマッチを防げるとして活用の幅が広がっています。
クラウドソーシングをもっと詳しく!
発注者と受注者、そしてWEBサービスを管理する事業者の3者ともにメリットがあって、いわばウィンウィンの関係性にあるのがクラウドソーシングの特徴。総務省による発表では本格的に行われるようになったと言われるのが2009年頃で、2011年以降は倍々ゲームのような状態で飛躍的に伸び、今後も堅調に伸びると言われています。つまり、未来に向けてとても魅力があるのがクラウドソーシングの仕組みです。
仕事の案件は多種多様に分かれますが、フリーエンジニアとして受注するのであれば、アプリやプログラムの開発、ホームページの構築などに携われるプロジェクト案件が適しているでしょう。報酬は時給制や出来高制など発注側によって異なりますが、まとまった収入に繋がりやすいのが特徴です。発注者側ではスキル以外に、これまでの実績を重視する場合があるので、初期段階では条件が厳しくないものに応募するのがポイントです。
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絶対に忘れてはいけない心得!
フリーランスとして業界を生き抜いていくのは決して簡単ではありません。
一人でやっていくならば、プレイヤーでありながら経営者であり、経理担当も事務担当もしなければなりません。やるべきことは多岐に渡り、軌道に乗るまでは本当に大変な部分が多いものです。しかし、それを覚悟で取り組んでいるハズですし、自身が好んで始めたことですからモチベーションを高く持って日々の業務に臨めるでしょう。
そして、クライアントがいてエンドユーザーがいること。これも絶対に忘れてはならないことです。フリーエンジニアとして働くなら、以前とは違ってエンドユーザーとの距離が近くなります。自身が作ったシステムやサービスがどのような形でクライアントが運用し、ユーザーが活用していくのかを開発段階でイメージするのが大切です。これまでは開発者という認識だったかもしれませんが、フリーランスとなればお客様満足度を意識した思考と行動が何よりも必要になってきます。
大変なことも多々ありますが、自身が開発した製品が世の中を今以上に便利にすると思えば、これほどやりがいがある仕事は他にないかもしれませんね。
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