今、ミャンマーがオフショア先として注目されている理由

ミャンマー

オフショア開発の最前線といえば、かつては中国が主流でした。しかし2000年代後半から中国の人件費が高騰したことで、新たなオフショア開発のトレンドが生まれています。その中の一つがミャンマーです。今回はミャンマーオフショアが注目注目される理由について解説していきます。

ベトナムのオフショアの現状オフショア開発のメリットとデメリットについてもまとめておりますので、合わせて参考にしてみてください。

ミャンマーの穏やかで真面目な国民性

ミャンマーは仏教国で、日本人とよく似た穏やかで勤勉な国民性を持っています。

国民の対日感情も良好で、親日国として知られています。さらに「個」としての自分の意見よりも、チーム全体の「和」を重んじる風習があることもプラス材料です。このあたりは、ベトナムやフィリピンと共通した特徴かもしれません。

一部でインフラ整備が進んでおらず電力事情が良くないことを除けば、非常に日本企業になじみやすい国と言えるのです。

ミャンマー,オフショア

 中国やインド、ベトナムの人件費が高騰

オフショア先として最もメジャーな国は中国、そして続くのがインドやベトナムです。

これらの国々は軒並み日本よりも人件費が圧倒的に安く、ITのシステム開発コストの大半を占める人件費を大幅に削減しつつ、一定水準以上の品質を保つことが可能でした。

しかし、これらオフショア先として人気があった国々が、一様に経済発展を遂げ、物価と人件費の高騰を促したのです。

特に中国とインドは高度な知識をもった優秀な人材が多く、この2国の人件費が高騰することは、多くの日系IT企業にとって痛手となりました。そこで開拓されたのが、ベトナムやフィリピンなどの東南アジアの国々です。しかし東南アジアの国々も急速に発展を遂げているため、次々と新しいオフショア先を開拓しなくてはいけません。そこでたどり着いたのが、ミャンマーというわけです。

人件費の観点からみると、日本よりも人件費の安い中国、中国よりも安いのがベトナム、さらにベトナムより給与水準が低いのがミャンマーです。ミャンマーの人件費はベトナムの6割から8割程度であり、日本と比較すると5分の1程度とかなりの安さで、圧倒的なコストパフォーマンスが魅力のひとつです。

 

ミャンマーと日本の言語的な共通点

さらにミャンマーの公用語である「ビルマ語」は、日本語とよくにた構造をもつ言語であることをご存知でしたか?文章内における単語の順序が同じため、日本語教育を施した際の飲み込みが速いことで知られています。

構造が同じなら単語をある程度覚えれば、すぐに意思疎通が可能ですからね。

大学入試レベルの日本語を使いこなす人材も現れはじめており、オフショアの課題のひとつであった「言語の壁」を比較的容易に乗り越えやすい国であることが、大きなプラスとなっています。

ミャンマー,IT

ミャンマー国内にIT人材の受け皿企業が少ない

この安価な人件費で雇うことができるのは、専門のIT教育を受けた若者達です。

ミャンマーの都市、ヤンゴン市内には100前後のIT教育専門学校が存在しています。

ミャンマー国内の企業にはIT企業が少なく、国内ではこれらの優秀な人材の受け皿が存在しないため、買い手市場に近いと言えるでしょう。単なるオフショアだけではなく、日本の大手企業が現地子会社を設立して直接雇用するケースや、特に優秀な人材は日本国内で採用するケースもあります。

まだまだ発展途上な面があり、国自体も全体的に裕福とは言い難いため、若者たちは純粋で素直です。それに加えて前述したような勤勉さ、ITに関する専門知識のベース、高い言語学習能力で、「アジア最後のフロンティア」とまで呼ばれているのです。オフショア開発では、インドや中国が注目されてきましたが、これからは東南アジアの時代。

中でもミャンマーは好条件を揃えた人材の宝庫であり、高品質なシステムを安価に開発する力を秘めています。

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