チームビルディングには何が必要なのか?オーケストラに学ぶチーム運営

チームワークがプロジェクトの成否に重大に影響を及ぼすとわかっていても、それを高めるためにどうリーダーシップを発揮すればいいのでしょうか?そんな課題を抱えるプロジェクトマネジャーも少なくないと思います。そこで、今回はオーケストラのあり方から、チームビルディングを学んでいきたいと思います。

オーケストラに学ぶチーム運営

困難を乗り越えて、目標を達成するチームとはどのようなものでしょうか。

誰しもが、チーム間で円滑なコミュニケーション活動が行われ、メンバー間の信頼関係が築け、それぞれの良さを活かして役割を全うし、リーダーは必要なときに必要なだけのリーダーシップを発揮するようなチームに関わりたいと思うことでしょう。

そして、優れたチームワークで、シナジー効果を生み出して課題を解決してゴールまでたどり着ける、このプロジェクトに参加できたことで成長できるようなチーム、それが理想でしょう。

ところが実際は、そうはうまくはいかず、どうチームを運営していくか課題を抱えているプロジェクトマネジャーも少なくないでしょう。チームワークがプロジェクトの成否に重大に影響を及ぼすとわかっていても、それを高めるためにどうリーダーシップを発揮すればいいのでしょうか?

そこで、今回はオーケストラのあり方から、チームビルディングを学んでいきたいと思います。

オーケストラに学ぶチーム運営

オーケストラであるためには何が必要か?

オーケストラが、オーケストラであるためには何が必要でしょうか?楽団員、指揮者、楽器、練習場やコンサート会場、そもそも演奏する音楽もなければ成り立ちません。

いろいろ出てくるとは思いますが、それらが揃っていれば、オーケストラは完成なのでしょうか?楽器があって、演奏する人がいて役割分担もできて、音楽を奏でたとしても、聞く人が喜ぶ良い演奏でなければ、そのオーケストラが活動を続けていくのは難しいかもしれません。

そうなると次の問題は、オーケストラが良い演奏活動を続けていくには何が必要なのかということです。

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オーケストラにおける指揮者の役割とは

まず考えられることは、指揮者というリーダーの存在です。良い演奏をするために、オーケストラ全体に指示を出し、まとめていく役割を担う人の存在です。

確かに指揮者の役割は重要ですが、指揮棒で曲のリズムを伝えたり、演奏の強弱を指示したりすることだけでは終わりません。良い演奏のためには、それだけでは足りません。本番のとき指示をするだけではなく、むしろ練習の段階で、楽団員の演奏の良し悪しを見抜き、より良い演奏ができるよう楽団員に働きかけていくことが重要でしょう。

また、楽譜をみんなに配り「この通りにやってください」という一言で済ませることもできるとは思いますが、はたしてそれでお金を払ってまで聞きたいと思う人がいるでしょうか?もし楽譜通り演奏するだけよかったら、楽団員も指揮者もいらずコンピューターに任せれば済むことです。

楽譜には音譜が書かれていても、音楽そのものが書かれているわけではありません。音の微妙な強弱やタイミングによって表情をつけて、聞く人を感動させる音楽を表現するには、やはり個々の楽団員の力が必要なのです。指揮者の役割とは、個々の楽団員が持っている音楽表現力を練習などを通じて引き出していくことです。

ここで大切なことは、メンバー同士がお互いに影響を及ぼし合うということです。楽団員それぞれが持っている音楽表現力、楽団員同士のハーモニー、そして指揮者を含めた全員が「こういう音楽を聞いてもらいたい」という目標の共有、そうしたことをお互いにコミュニケーションを取り合い、確かめ合うことで、より良い演奏が作り上げられます。それこそがオーケストラである所以です。

つまり、指揮者や他の楽団員同士が、お互いのコミュニケーションを通して、協調し各々が持つ音楽表現力を発揮することで、良い音楽を奏でられ、その結果としてオーケストラになるということです。

メンバー同士

プロジェクトは、「人」で構成される

このように考えてみると、チームがチームとしてあり続けるために必要な力を生み出しいているのは何なのかが、わかりやすいのではないでしょうか。そうです、それはチームというオーケストラにとっての楽団員、つまりメンバー自身なのです。

プロジェクトは、「人」で構成されます。成功するためには、すべてのメンバーが持てる力を発揮することが不可欠です。上手に指示を出してメンバーを動かすということだけでは足りません。

楽団員がお互いに協調しつつ、それぞれのパートを奏でていくことによって、良い音楽が奏でられオーケストラとなるように、メンバーから湧き出る力と他のメンバーが出す力とが織り合わさって、チームとして動くことが重要です。また、それが継続的な活動でなければ続けることは困難だということです。

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メンバーがどのような音を発しているか確認すること

もし今チームがうまくいっていないのなら、オーケストラが演奏する音楽がおかしいと思うのであれば、メンバーがどのような音を発しているかを確かめてみるといいでしょう。

本当にメンバーの出したい音が、出すべきタイミングで奏でられているでしょうか?各メンバーが耳を澄ましてまわりの音を聞き、自分のだすべき適切な音を判断しているでしょうか?

本来、誰もがチームを支え続けようとする力を持っているものです。その力が、メンバーの中からどのように湧き出し、どのように流れて、周囲にどのように影響を及ぼしているのかを常に確かめることが重要です。それがチームビルディングにとって欠かせないことなのです。

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